相双とは
福島県は、気候や風土が異なる「浜通り」「中通り」「会津」の三地方に分かれています。浜通り地方のうち、いわき市以北の12市町村が相双(そうそう)地域と呼ばれます。
太平洋に面した沿岸部は、夏は涼しく、冬でもほとんど雪が降らない比較的温暖な気候が特徴です。一方、阿武隈山地に位置する地域は内陸性の気候で、夏はやや涼しく、冬は雪が降り、冷え込みが厳しくなります。
海と山が織りなす多様な風景と気候の中で、歴史ある伝統行事や豊かな食文化が育まれてきました。東日本大震災では地震や津波による大きな被害を受け、さらに原子力災害の影響で多くの人が避難を余儀なくされましたが、現在、復興が進むとともに新たなまちづくりが進められています。

※相双地域は、東西約35km、南北約81km に広がる2つの地域を合わせた名称です
・相馬地域:相馬市・南相馬市・新地町・飯舘村
・双葉地域:広野町・楢葉町・川内村・富岡町・大熊町・双葉町・葛尾村・浪江町)
相双地域をたのしもう!
どこまでも広がる青空と、心をほどく潮風、そして緑豊かな高原の風景。
海・山・里の恵みにあふれ、四季折々の美しい景色が広がる相双地方を、じっくり巡ってみませんか?12市町村、それぞれの魅力が待っています。
<新地町>

福島県最北端に位置する新地町(しんちまち)は、海も山も楽しめる、魅力あふれる町。
賑わう海水浴場や海釣り公園、気軽にトレッキングを楽しめる鹿狼山など、子どもも大人もわくわくと丸一日楽しめるスポットが充実しています。
<相馬市>

相馬中村藩の歴史が色濃く残り、歴史と海の恵みが楽しめる、魅力あふれる相馬市。
勇壮な「相馬野馬追」や風情ある城下町、新鮮な海鮮グルメ、穏やかな松川浦など、訪れる人を魅了するスポットが満載です。
<南相馬市>

歴史と自然が息づく南相馬市。「相馬野馬追」の舞台として知られ、日常的に馬を身近に感じられるまちです。相馬野馬追が近づいてくると馬の錬馬の様子があちこちで見られ、初心者でも楽しめる乗馬体験も可能。桜の名所や、サーファーに人気の北泉海岸など、美しい風景も魅力です。
南相馬市のスポット情報はこちら<飯舘村>

美しい里山の風景が広がる豊かな自然に囲まれた飯舘村。「までいライフ」を大切にするこの村では、新鮮な農産物や菜の花畑が魅力。道の駅までい館には特産品が並び、公園やドッグランも整備。のどかな自然にふれ、心も体もリフレッシュできる場所です。
飯舘村のスポット情報はこちら<浪江町>

太平洋と阿武隈山系に囲まれた浪江町。名物の「なみえ焼そば」や伝統工芸の大堀相馬焼、請戸漁港で水揚げされる新鮮な海の幸など、地元の特産品やグルメがそろう道の駅なみえは、町の新たな賑わいの拠点となっています。
浪江町のスポット情報はこちら<葛尾村>

阿武隈山系の豊かな自然に囲まれた葛尾村。標高約450メートルに位置し、ハイキングやキャンプで四季折々の風景を楽しめます。歴史ある葛尾大尽屋敷跡をはじめ、伝統文化を大切にしながら、ツール・ド・かつらおやコチョウラン栽培など新たな挑戦も行われています。大自然を満喫できるスポットで癒しのひとときを過ごせます。
葛尾村のスポット情報はこちら<双葉町>

震災から11年5カ月ぶりに居住が再開された双葉町。JR双葉駅周辺の整備が進み、住民の帰還や新たな交流の場が生まれつつあります。震災の記憶を伝える「東日本大震災・原子力災害伝承館」では、被災の実情や復興の歩みを学べるほか、双葉ダルマ市や新たな商業施設の開業など、地域に賑わいを取り戻す動きが広がっています。
双葉町のスポット情報はこちら<大熊町>

復興とともに新たなまちづくりが進む大熊町。大川原地区を中心に、公営住宅や商業施設、医療・福祉施設が整備され、JR大野駅周辺にも商業施設がオープンするなど、活気が戻りつつあります。おおくまインキュベーションセンターなど、学びと交流の場も充実。さらに、太陽光を活用した植物工場で栽培される甘みの強い「おおくまのイチゴ」は、新たな特産品として注目を集めています。
大熊町のスポット情報はこちら<富岡町>

双葉郡のほぼ中央に位置する富岡町。JR富岡駅周辺の整備が進み、新たな賑わいが生まれています。震災の記憶を伝える「とみおかアーカイブ・ミュージアム」など、震災や原子力災害について学べる施設も充実。春には、双葉郡を代表する名所「夜の森の桜トンネル」が満開となり、多くの人々を魅了します。
富岡町のスポット情報はこちら<川内村>

豊かな自然と文化が息づく川内村。貴重なモリアオガエルが生息する平伏沼や、イワナが棲む千翁川など、手つかずの自然が広がります。また、「かえるの詩人」として知られる草野心平と深いゆかりを持ち、天山文庫や毎年開催される天山祭りには多くの文学ファンが訪れます。地元食材を活かしたグルメも楽しめ、自然と文化を満喫できる村です。
川内村のスポット情報はこちら<楢葉町>

海とスポーツが楽しめる楢葉町。ナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」では、サッカーをはじめとしたスポーツイベントが開催され、天神岬スポーツ公園では美しい海を眺めながらのアウトドアが人気です。「笑ふるタウンならは」を中心に、新たなまちづくりが進められ、賑わいが広がっています。
楢葉町のスポット情報はこちら<広野町>

童謡のふるさととして知られる広野町。「汽車」「とんぼのめがね」の舞台ともいわれ、町のあちこちに童謡を感じるスポットが点在しています。四季折々に美しい浅見川渓谷や、子どもから大人まで楽しめる二ツ沼総合公園など、自然とふれあえるスポットも魅力。近年は温暖な気候を活かし、バナナやパパイヤの栽培にも取り組んでおり、新たな特産品として注目を集めています。
広野町のスポット情報はこちら