歴史・史跡
中野八幡神社
なかのはちまんじんじゃ
「神社と氏子をつなぐ」
地域の復興を見守り続けていく神社
地域の復興を見守り続けていく神社
西暦1100年(康和2年)創建。品陀和氣命(ホンダワケノミコト)・大海積神(オオワタツミノカミ)・火結大神(ホムスビノオオカミ)の三神が祀られた歴史ある神社です。
海岸から数百メートルに位置し、東日本大震災の大津波によって流出しましたが、10年後の2021年に再建。2025年度に完成予定の福島県復興記念公園の敷地内で再建が許された唯一の神社であり、震災と原子力災害によって、立ち入りや再建が困難な神社を離れた場所から参拝できる「合祭殿(遥拝殿)」の役割も担っています。
本殿の基礎部分と手水舎の手水鉢は、地震や大津波に耐えてそのまま残り、今も同じ場所・同じ姿でその役目を続けています。
2023年には、記念碑と休憩所の東屋も完成し、訪れた人たちが休憩をしたり、集える場所となっています。
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