歴史・史跡
標葉神社
しねはじんじゃ
人々の心のよりどころ
時と地域を見守る安らぎの神社
時と地域を見守る安らぎの神社
整備された美しい境内と重厚なたたずまいが魅力的な「標葉神社」。第13代:成務天皇の時代、染羽国造足彦命が地域の安泰と繁栄を祈り、白旗天王を祀ったのが始まりとされています。東日本大震災では大きな被害を受けましたが、地域の人々にとって心のよりどころである「標葉神社」は、郷土愛と熱意ある氏子たちによって見事に修復整備されました。
境内には御神酒殿があり、春の祭りで奉納される「どぶろく」が仕込まれています。また、自由民権を貫き、地域開発に尽力した苅宿仲衛の碑と板垣退助の書による碑銘も見どころです。神社内には震災前に奉納された絵馬がそのまま残されています。止まった時間と動き出した時間。「標葉神社」は、時と地域を見守りながら、人々の心に安らぎと希望をもたらしています。
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