歴史・史跡
陶芸の杜おおぼり
とうげいのもりおおぼり
320年の歴史を持つ
大堀相馬焼を守り、伝える拠点
大堀相馬焼を守り、伝える拠点
福島県浪江町大堀地区に伝わる「大堀相馬焼」。発祥は江戸時代とされ、青ひび、二重焼き、駒の絵などが特徴で、広く人々の生活になじみ親しまれてきた、国の伝統的工芸品です。
その大堀相馬焼の拠点施設となっている、「陶芸の杜おおぼり」は、東日本大震災に伴い休止状態でしたが、2023年6月3日に営業を再開し、町民が守ってきた工芸品の歩みを知ることができます。大堀相馬焼の製造工程に使用する機械や多彩な変遷が分かる作品の数々、東日本大震災と原子力災害による窯元への影響の記録が展示されています。敷地内にある、大堀相馬焼の伝統的な焼成「登り窯」も迫力があり見応えがあります。
Data
施設名 | 陶芸の杜おおぼり |
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住所 | 〒979-1544 福島県双葉郡浪江町大字大堀字大堀37 |
開館時間 | 10:00~15:00(金曜日~月曜日、祝日) |
休館日 | 毎週火曜日~木曜日 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 有 |
お問い合わせ | 大堀相馬焼協同組合 〒979-1513 福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字知命寺40 Tel 0240-35-4917(毎週火曜日・水曜日定休) |
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