アクティブ体験
相双の海!潮風を感じながらのアクティビティ満載、
相双ゆかりの歴史と伝統に思いを馳せる旅。
川内村の心意気
今回の旅のはじまりは「かわうち草野心平記念館」から。詩人・草野心平が心打たれた美しく豊かな自然あふれる川内村の歴史を学べる記念館と、心平と村民の深い絆で作られた天山文庫が静かに温かく出迎えてくれます。記念館入り口のスタンプは心平本人が使っていたもの。天山文庫の随所にある川端康成ら、有名な文豪の面影を探すのも、ノスタルジックな気分にさせてくれます。
おいしい蕎麦といわなにかぶりつき!
昼食は「蕎麦酒房 天山」で、囲炉裏で焼いたいわなと、村の湧水に純国産そば粉で打った香りとのどごしが絶品のお蕎麦。古民家のレトロな空間で味わえるのも魅力的。夜には心平先生の筆「学校」のランプが灯され、選りすぐりの銘酒が楽しめます。
住所 | 〒979-1201 福島県双葉郡川内村上川内町分211 Tel 0240-38-3426 |
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営業時間 | 昼11:30〜14:00 夜16:00〜18:00※夜は予約のみ |
定休日 | 水曜日 |
素敵なアウトドアタイムを体験
太平洋が一望できる「天神岬スポーツ公園」で、テントの組み立てや火起こしを体験。キャンプグッズをレンタルできるので手ぶらでキャンプも楽しめます。 起こした火でお湯を沸かしてコーヒーを淹れたりマシュマロを焼いて食べたり、楽しかった♪
住所 | 〒979-0604 福島県双葉郡楢葉町北田上ノ原27-29 Tel 0240-25-3113 |
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営業時間 | 24時間 |
定休日 | 年2回不定休 |
URL | http://naraha-tenjin.net |
魅力がならんでる
2021年6月に福島県7番目の道の駅としてオープンし、2019年に再オープンした「道の駅ならは」。温泉施設、レストラン、売店が併設されています。Jヴィレッジゆかりの「マミーすいとん」など楢葉町ならではの郷土料理も楽しめます。甘さ控えめで後味さっぱり、素材そのものの風味を大切にした「ウィンディーランド」のジェラートは、楢葉町産ゆず味や、町の銘酒「楢葉の風」などオリジナリティーに溢れていて、どれにしようか迷ってしまうほど。
住所 | 〒979-0513 福島県双葉郡楢葉町山田岡大堤入22−1 Tel 0240-26-1126 |
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営業時間 | フードコート 11:00~20:00(最終受付19:30) 温泉 10:00~21:00(最終受付20:30) 物産館 9:00~18:00 |
定休日 | なし |
URL | https://www.michinoeki-naraha.jp/ |
オーシャンビューでゆったりと
宿泊は「展望の宿 天神」にて。開放感のあるレストラン「岬」で新鮮な食材を使った夕食と朝食をいただきます。太平洋を眺めながら入る温泉は、黄金色のしっとりとした塩化物泉。ちょっとしょっぱく海の匂いを感じます。全室オーシャンビューが望めるお部屋で心もからだもリフレッシュ!
伝統的工芸品の息吹を体感
「大堀相馬焼」は、福島県浪江町大堀地区に伝わる伝統的工芸品。特徴的なモチーフの「左馬」は「右に出るものがいない」という意味の縁起物。震災で避難を余儀なくされてきましたが、現在では約半数の窯元が各地で窯の再建を果たしているとのこと。復興とともに歩んだ大堀相馬焼のお話を聞きながら、湯のみ茶碗に筆を使って思い思いの絵や文字を描きました。焼き上がって手元に届くのが楽しみ!
取扱場所 | 道の駅なみえ『なみえの技・なりわい館』大堀相馬焼コーナー |
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住所 | 〒979-1513 福島県浪江町大字幾世橋字知命寺40 |
営業時間 | 10:00-17:00(毎週火曜・水曜定休) |
お問い合わせ | 大堀相馬焼協同組合(陶芸体験予約もこちらへどうぞ) 〒979-1513 福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字知命寺40 Tel 0240-35-4917 Fax 0240-35-4927 |
URL | http://www.somayaki.or.jp/ |
二日目の昼食は、松川浦を一望しながら海の幸を堪能できる「たこ八」。お刺身やホッキ貝など、相馬の新鮮な魚介類はもちろん、ここでしか食べられないメニューが盛りだくさん。この日は旬の味覚が詰まった定食をいただきました。お昼時には列が出来るほどの盛況でした。名物のほっき飯も、丼ものも、ん〜胃袋が足りないっ!
住所 | 〒976-0022 福島県相馬市尾浜字原228-25 Tel 0244-38-8808 |
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営業時間 | 11:00-15:00 (ラストオーダー 14:30) |
定休日 | 不定休 |
URL | https://www.kaneyo-suisan.com/shop |
心地よい山登り
太平洋に面して「海を見ながら登れる山」として知られる鹿狼山(かろうさん)。標高は430mと初心者でも登りやすいコースです。左右に鎮座する狛犬ならぬ鹿と狼に迎えられトレッキングが始まります。山頂にある鹿狼山神社からは、条件がよければ遠く宮城県の金華山まで望むことができるとか。「日本一早い山開きの山」としても有名で、山開きの日はなんと元日!毎年、ここから望む太平洋のご来光を目指して2,000人以上の登山者が集まるとか。
癒やしのひととき
下山したら鹿狼山のふもとにある「鹿狼の湯」にてトレッキングの疲れを癒します。お湯は鹿狼山の湧水を引いた鉱泉。露天の石風呂からは新地町と太平洋の絶景が一望!館内は畳敷きなので裸足で楽ちん♪宿泊や食事もOK。自家製蕎麦がおすすめ。
相馬の魅力が勢ぞろい
旅の締めくくりは「浜の駅松川浦」にてお土産選び!二日間で味わった相双のおいしいもの美しいものはもちろん、まだまだ食べきれなかった魚介類やスイーツも勢ぞろい。しかも新鮮なものがいっぱい。家に帰ったら、松川浦名物の「あおさのり」のお味噌汁で旅の余韻に浸ろうかな!