相双地域は、福島県の東部、太平洋の沿岸部に位置しています。津波災害と原子力事故を乗り越え、地域の復興再生に向けて新たな人づくり・地域づくりを進めています。

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相双の“旬”を楽しむ

海の幸、山の幸。四季折々のおいしい「食」やうっとりするほどの「美景」が集まる相双エリア。
でもまだまだ知られていない魅力が隠れています。
さあ、誰も知らない、あなただけの「相双の旬」を見つけに来ませんか。

国の重要無形民俗文化財に指定されている『相馬野馬追』は、一千有余年の歴史がある平将門公ゆかりの伝統的な祭り。お行列や、甲冑競馬、神旗争奪戦、野馬懸などが3日間に渡り繰り広げられ、豪華絢爛な時代絵巻が甦ります。

相双エリアの自慢はなんといっても「常磐もの」と呼ばれる新鮮でおいしい魚介類。春は「小女子(こうなご)」に「アサリ」、夏は「タチウオ」や「ホッキ」、秋は「マサバ」、冬は「アンコウ」に「ズワイガニ」、そして新名物“福とら”こと「トラフグ」。四季折々贅沢な海鮮が味わえます。

四季折々の美しい風景が広がる相双エリア。春の訪れを告げる花の名所がたくさんあります。樹齢約200年を誇る楢葉町の「清隆寺のシダレザクラ」、桜のトンネルで知られる富岡町の「夜の森桜並木」、川内村の「サラサドウダン」、葛尾村の「クリムゾンクローバー」などなど。いずれもフォトジェニックで、華やかに想い出を彩ります。

海も山も川も楽しめるのが相双地方の魅力。
サーフィン、海水浴、登山、川遊び、海釣り・川釣りにキャンプ、星空観察・・子供から大人まで、夏を満喫できる充実したアウトドアスポットがたくさん。そして、この地域を代表する夏の風物詩である「相馬野馬追」では、豪華絢爛な時代絵巻が甦ります。
ぜひ相双の夏を満喫してください。

相双地域には、渓谷や山、隠れた紅葉の名所が数多くあります。
紅葉を楽しみながらの低山ハイクや、神社仏閣めぐりなどもオススメ。
秋晴れで気持ちのいいシーズン、美しい紅葉を眺めながらのサイクリングやドライブをぜひお楽しみください。

福島県の中でも比較的温暖で降雪が少なく、晴天の日が多い相双の冬。
海側の地域では、太平洋から昇る初日の出を拝める絶景スポットが多く、日本一山開きが早い鹿狼山では、山開きと元旦登山が行われています。
冬の味覚もこの時期のお楽しみ。トラフグ「福とら」や、アンコウ、カニなどの常磐ものは忘年会・新年会にもオススメ。阿武隈山地の飯舘村・葛尾村・川内村で作られる「凍み餅」「凍み大根」など、寒冷地の気候を活かしたこの地域ならではの伝統保存食も、ぜひご賞味ください。

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「SOUSOU相双」

福島県相双地方振興局
〒975-0031 福島県南相馬市原町区錦町1-30